2010年1月3日

上海日記6 (1/3)  2010/01

 上海4日目。明日の昼の飛行機で日本へ帰る予定。今日も一日市内観光。朝起きてのんびりして、テレビで「喜羊羊」を少し見て、昼前にタクシーで新天地へ。毎日3食しっかり食べているのでちょっと朝食を抜いてみた。上海のタクシーは3キロまで180円。電車は2駅くらいで45円。駅まで行って、目的地の駅で降りて、さらに目的地まで10-20分歩く事を考えると、3人だし、断然タクシーが便利。ますます歩かない・・・。
 新天地は作られたファッションモールっぽいエリアだけど、ちょっと西洋っぽい感じで、これはこれで落ち着けた。いろんなお店を見てスタバで一休み。ラテの小さいサイズを2つ買ったら900円だった。ちょっと高い?上海の物価はよく分からない。新天地にはマックイーンなどのブランドも置いてあるセレクトショップもあった。
 その後、歩いて孫文の旧居へ。徒歩20分。途中で普通の商店街を通って面白かった。洗濯物が道路一面に干されていた。びっくりしたのは子供のズボン。股下が切れているのだ。それもパンツとズボンの両方。何のためかは・・・トイレに関係あります。歩いている途中の公園をふと見ると、昨日、長風公園で探した水上をクルクルまわるボートを見つけた!ガイドブックが間違えていたのだ・・・長風公園ではなく復興公園にあった。偶然にしても発見できて良かった。それでしばらく遊んで孫文の旧居へ。

 旧居を見学した後、タクシーに乗って錦江飯店(きんこうホテル)に入っているレストラン・錦盧(きんろ)へ。中国料理を取り入れたヌーベルキィイジーヌ。値段も丁度良くてインテリアも良くて美味しかった。上海では一番美味しかったです。とりあえず今回お勧めできるお店は「錦盧」と「ラウンジ18」です。その後、孫文の奥さんの宗さん(宗家の三姉妹の方)が孫文さんの亡くなった後に住んでいた住居を見学して田子坊へ。田子坊は旧フランス租界地にギャラリーやカフェが出来た場所。僕がイメージしていたオリエント×西洋とは違ってちょっと竹下通りっぽいノリ?若い人が楽しめる感じの町でした。でも上海の人の日常が見られて面白かった。新天地&田子坊は西洋の人も多かった。
 明日は帰国。昨日と今日は普段の上海の生活を垣間見る事が出来て充実した一日だった。上海一の繁華街・南京東路をぷらぷら散歩。夕方、ホテルの近くの中国移動通信のお店に行って現地携帯のプリペイドSIMを買おうと思ったが、いろんなプランがあったので今回はやめた。また調べて今度来たときに買う事にしよう。ホテルに戻り、19時よりホテル2階のissimoで夕食。ゆっくりと今回の上海滞在最後の夕食を楽しんだ。ホテルの部屋のテラスで上海の夜風を感じつつ、部屋で荷造り。